精緻な彫刻におどろいたインドの塔

2001.6/6

「旅のアルバム」を作り始めて、いままでの写真をひっくり返していたら、インドの写真が出てきた。これも6,7年前になるだろうか。

成田からタイを経由してデリー、そしてまず目的のマドラスへ、さらに再びデリーという日程。マドラスではサイクロン(台風)に遭遇するというおまけつきの旅行だった。

この旅行で印象に残ったのはデリーの南郊のクワトウル・モスク。12世紀の創建だという。インドの歴史はよく知らなかったので、正直驚いてしまった。まるでギリシャ建築のような精緻な造り。タージマハールとかいくつかは知っていたが、その他は知識がなかった。

このモスクは70mの石塔・クトプ・ミナールがあることで知られている。ほんとを言うとこの塔のほうが有名。イタリアのピサの斜塔のようなものだ。ヒンドウー様式、イスラム様式が融合していて見事な彫刻が施されている。インド最も高い石造建築物だそうだ。これは「旅アルバム」を見ていただきたい。

ところでインドといえば蛇使い。私も見ました。しかし、ちょっとガッカリ。というより蛇がかわいそうだった。炎天下、籠のなかからコブラが笛の音とともに顔を出すのだが、余りの暑さに元気がない。蛇使いの少年に頭をたたかれ、ようやく首を伸ばす始末。

聞けば、尻尾はひもで縛られていると言う。やはり見るべきものは建築物でした。


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