アカシヤの大連

00.6.24

去年の6月始め、大連に行った。大連には少々思い入れがある。清岡卓行さんの「アカシヤの大連」が印象に残っているからだ。と言っても随分昔のことで、大連の街がアカシヤとともにいきいきと描かれていたこと、奥様との出会い、などが思い出される以外、忘れてしまったが。

そこで大連のアカシヤを是非見たいと思ったわけ。実は一度、大連にきた事がある。真夏、ハルピンに行く途中のことで、暑くてアカシヤの季節でもなかった。

そんなわけで大連そのものを目的にしたのは今回が事実上、最初になる。ところが6月1日に着いてみると、アカシヤはほとんど散っていた。残念だったが1週間前までは咲いていたので、それでもところどころで花が残り、雰囲気を感じ取ることは出来た。

とくに南山麓住宅地は日本人も多く住んでいたところで、なだらかな丘陵から海が望め、すばらしい。アカシヤが咲き誇ればもっといいだろう。当時の日本よりはるかに高級な住宅地だったのだろうと思った。

この住宅地の麓に南山賓館がある。日本式のレストランがあり、池を望んで畳の和室、日本酒も出る。和装の仲居(?)さんもいて、手をたたけば現れるという日本では経験できないサービスにも感激した。

話が脱線してしまったが、大連には日本人が全力をあげて作った建物が多く残っている。中山広場(日本時代は大広場といった)を中心に大和ホテル、横浜正金銀行、大連市役所、満鉄本社、大連駅・・・・。
市内を路面電車で巡れるのも楽しい。

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